コトノハオウコク
こんな世の中に心象スケッチなんというものを、大衆めあてで決して書いている次第でありません。全くさびしくてたまらず、
美しいものがほしくてたまらず、ただ幾人かのかんぜんな同感者から『あれはそうですね』というようなことを、
ぽつんといわれる位がまずのぞみというところです(宮沢賢治)
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題詠マラソン2005投稿歌 61~80
061:じゃがいも
オール明けじゃがいも剥いてそこまでで眠るとろけるシチューは明日

062:風邪
風邪の熱下がって満たす空腹の幸福朝のミックスジュース

063:鬼
題三つどれに詠もうか三ヶ月やはり詠めない丹古母鬼馬二

064:科学
どちらかを選べと言われ薄いほう『科学』をやめた十の春遠く

065:城
言の葉の森に建つ城 鍵はない扉は重い 帰ろうかなあ

066:消
消えてゆくもの残されるものばかり響いてしまうdim.な夕暮れ

067:スーツ
蓋となるスーツネクタイ奪われて輪郭揺らぐおじさまの夏

068:四
四つ目の願い探すも時間切れ悪魔ごっこに僕は向かない

069:花束
花束も言葉もさかさづりのまま乾いていった さようなら春

070:曲
決まらない5曲誰にも渡せないBatonを置いて聴くライダーズ

071:次元
二歳児のシナプスにある4次元版クラインの壷に似ている何か

072:インク
固まったカラーインクを溶いてみるパレットに咲く青いひなげし

073:額
額縁をはずす 四角い壁色が浮かんだ部屋に責められている

074:麻酔
スタージョンディックバラードヴォネガット 麻酔ばかりで築く要塞

075:続
E弦のチューニングだけあわぬままトレモロ続く水無月文月

076:リズム
午前5時半のプリズムvolvic てのひらの虹つかんで眠ろ

077:櫛
百年をガラスケースに眠る櫛 黒髪の夢秋草の夢

078:携帯
電話でも世界を携帯できるけど動かせないから会いに行きます

079:ぬいぐるみ
こども部屋の棚にあふれるぬいぐるみ パパは天才キャッチャーでした

080:書
二年後に二十年後に馬鹿だなと笑えればいい 日記を書こう


里坂季夜 / 題詠マラソン2005投稿歌 / 21:30 / comments(0) / trackbacks(0)


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