一定期間更新がないため広告を表示しています
スポンサードリンク / - / / - / -
コトノハオウコク
こんな世の中に心象スケッチなんというものを、大衆めあてで決して書いている次第でありません。全くさびしくてたまらず、 美しいものがほしくてたまらず、ただ幾人かのかんぜんな同感者から『あれはそうですね』というようなことを、 ぽつんといわれる位がまずのぞみというところです(宮沢賢治) 026:コンビニ コンビニのレジ横チロル二つ三つ連れて帰ってデスクに灯す 027:既 既視感をたどればいつもビートルズ胸ポケットにnano空に虹 028:透明 たましいにいくら注しても音楽は透明ぼくは生まれ変われない 029:くしゃくしゃ くしゃくしゃと前髪ほぐし天をさす指は深夜に何を企む 030:牛 追伸の最後の5文字抱き上げて知らない土地で牛になりたい 031:てっぺん 一番にならなくていい宇宙にも空にも海にもてっぺんはない 032:世界 これからも世界のすべてを祝う日も呪う日もあるはず誕生日 033:冠 空想の王冠そっとかぶせたら似合い過ぎてるぼくらのキング 034:序 我怒るゆえに我あり若き日の蠍座きみの方法序説 035:ロンドン 60'sスウィンギングロンドンの風連れて駆けるVESPAを見送った夏 036:意図 楽しげなコメントの意図計りかね甘くしすぎたシナモンミルク 037:藤 夢ひとつ消えた日午後のテレビでは藤田まことが叱られていた 038:→ 言葉言葉どれが本当どれも嘘←→↑↓(left right up down)ころんで泣くな 039:広 忘れられた虹の根元の広場にはしゃぼん玉吹く少女がひとり 040:すみれ 砂に蒔くすみれの種はたちまちに見えなくなって残暑夕暮れ 041:越 ひっそりと蔓をのばして冬越しのペチュニアが咲く二月ふたたび 042:クリック 密林の狩りはあまりにあっけなくワンクリックで獲物が届く 043:係 生まれつき苦情係の道訊かれ顔らしいのでそれを愉しむ 044:わさび きゅうり・シソ・あずきときたら次はもうわさびペプシでいいんじゃないの 045:幕 着実に近づいてくる終幕を観たくないので空をみている 046:常識 常識はひとの数だけある時代モンスター用マニュアルを読む 047:警 見逃したご機嫌斜め注意報 警報がでる前に土砂降り 048:逢 きみに逢う うっかり闇に踏み込まぬようコンバースは白を選んで 049:ソムリエ ビートルズソムリエたちは置いといて大音量で聴くリマスター 050:災 たましいに悪い言葉で災いを集めて笑うひとの危うさ コメント
初めまして。こんにちは。
039:広 忘れられた虹の根元の広場にはしゃぼん玉吹く少女がひとり このお歌の感性大好きです。 「忘れられた」は、「広場」にかかる言葉なんでしょうが、 なんだか「忘れられた虹」と言う感じがして、そこに少女がひとりでしゃぼん玉を吹いている、と言うメルヘンで、でも哀しい歌だと解釈しました。 まぁ、私の解釈ズレてるかもしれませんが;; でも、このお歌、普通に解釈しても、素敵なお歌ですよね。 素晴らしい。 それと028:透明 たましいにいくら注しても音楽は透明ぼくは生まれ変われない たましいに音楽を注入する、と言う感覚、素敵だと思います。響きも良くて、好きなお歌です。 あと026:コンビニ で、チロルをデスクに灯す、と言う感覚が、なんだか上手く説明できませんが、好きです。 駄文失礼いたしました。 また遊びに寄らせていただきますねw | 夢雪 | 2009/11/03 11:34 AM |
コメントする
この記事のトラックバックURL
トラックバック機能は終了しました。
トラックバック
Copyright (C) 2004 paperboy&co. All Rights Reserved.
CALENDAR
CATEGORIES
テスコの部屋/金髪のジェニー KOTARO&THE BIZARREMEN iTunes Storeにて配信中 SELECTED ENTRIES
ARCHIVES
RECENT COMMENT
RECENT TRACKBACK
LINKS
PROFILE
XAFFAシリーズ |