コトノハオウコク
こんな世の中に心象スケッチなんというものを、大衆めあてで決して書いている次第でありません。全くさびしくてたまらず、
美しいものがほしくてたまらず、ただ幾人かのかんぜんな同感者から『あれはそうですね』というようなことを、
ぽつんといわれる位がまずのぞみというところです(宮沢賢治)
<< 題詠100首blog2007投稿歌 007~009 main 忘れてしまうことのすべてを愛しくおもう >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

スポンサードリンク / - / / - / -


題詠100首blog2007投稿歌 010~019
カート・ヴォネガットさん、あなたに神のお恵みを
* * * * * * * * * * *



010:握
手を離すための握手をするときは雪か桜が降るものらしい

011:すきま
文庫本一冊抜いたすきまからチリンガ・リーン!と弔いの鐘

012:赤
赤い目のままでウインクするような言葉を探し巡る網の目

013:スポーツ
和田誠表紙の本を詰め込んだスポーツバッグはもうないけれど

014:温
体温の上がらぬ休み時間にはトラルファマドール星ですごした

015:一緒
パンクチュアルな意味においてはさようならずっと一緒に歩くとしても

016:吹
ホラ吹きのお茶目おやじがまた増えて天国はさぞ楽しいだろう

017:玉ねぎ
玉ねぎに刻み込まれる"So it goes"カレーとはまあそういうものだ

018:酸
わが班の硫酸銅にアイスナインと名付けたきみの今が気がかり

019:男
よくやった男がひとり旅立ってただ鳥かごの扉は揺れる





カート・ヴォネガット追悼YouTube映像(音が出ます)
http://www.youtube.com/watch?v=atABhlMLYvU






里坂季夜 / 題詠100首blog / 01:00 / comments(0) / trackbacks(2)


スポンサーサイト
スポンサードリンク / - / 01:00 / - / -


コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://2065.jugem.jp/trackback/152
トラックバック
題詠100首blog2007【感想記録】010:握
題詠100首blog2007の感想記録です。 この記事ではお題010の「握」から取り上げて行きます。 と言っても勝手に好きな短歌を拾い出して勝手に感想やコメントを書くだけのものです。 失礼がないように気をつけますので、ご容赦くださいませ。 なお、感想コメントの転
| みそじのみそひともじ(再) | 2007/10/16 12:18 PM |
015:一緒のうた
オムレットケーキのような半月とあなたの声と一緒に帰る 百田きりん 一緒には行けない きっと向こうまで電線がながくながく伸びてて 西巻 真 唐揚にレモンを搾る指先のもう一緒にはいられないひと 佐原みつる パンクチュアルな意味においてはさようならずっと一緒
| 花夢 | 2008/02/22 9:25 PM |


CALENDAR
S M T W T F S
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  
<< November 2017 >>
CATEGORIES






テスコの部屋/金髪のジェニー
KOTARO&THE BIZARREMEN
iTunes Storeにて配信中
icon

SELECTED ENTRIES
ARCHIVES
RECENT COMMENT
RECENT TRACKBACK
LINKS
PROFILE





 iTunes Store(Japan)

















XAFFAシリーズ